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実はバトルで超重要! 戦闘シーンでよく使う「煙エフェクト」の描き方

Webtoonのバトルシーンで最も多用されるエフェクトのひとつに「煙」があります。殴り飛ばされた敵が立てる砂埃、必殺技の爆発で立ち込める煙、ピストルの銃口から上がる硝煙――煙はバトルWebtoonに欠かせない要素です。繰り返し登場する煙を見栄えよく描けるだけで、作品のクオリティは大きく向上します。

この記事では、当たり前すぎて逆に意識されにくい「煙エフェクト」の描き方を解説します。プロが手掛ける連載作品の例も交えながら紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

1.煙の基本は「団子の塊」と「流れ方」

説得力のある煙を描くには、まずその基本構造を理解しましょう。煙は単なる不規則な模様ではなく、大小や形の異なる「団子状の塊」の集合体です。この構造を意識するだけで、表現はリアルな煙にぐっと近づきます。

▲基本的な煙の描き方

引用】『神の適合者〜ゴッド・オブ・インフェクテッド〜』

また、煙は重力や空気の流れによって形状が変化する点もポイントです。基本的には上昇しながら、風などの空気の流れを受けて横方向へと流れていきます。無風なら「ゆらゆら」と昇る煙を。風が吹いている場合は、横へ伸びていく煙を描くようにしましょう。

Point!
まずは煙の基本構造と性質を押さえよう!

2. よく使う煙のパターンを押さえよう!

煙は決まった形を持ちませんが、決して完全な不規則ではなく、その場の環境に応じた形状をとります。

シーンに合った煙エフェクトを選べば自然と作品の説得力も上がりますので、よく使われるパターンを覚えておきましょう。

スタンダードな「もくもく煙」

風があまり吹いておらず、煙が「もくもく」と上昇しているパターンです。煙と言われたら、この形を思い浮かべる人も多いでしょう。

【引用】『2周目の大魔導士は近接魔法で無双する』

もこもことした煙は、ゆらゆらと曲線的に動く意識で描きます。多数の団子状の塊が集まっている点も押さえましょう。

戦闘シーンの迫力を増す「勢いのある煙」

爆発や暴風などの強烈な力が働くと、煙はその力の方向に沿って勢いよく流れます。必殺技の威力やスピード感を強調する演出としても有効なパターンです。

▲勢いのある煙の描き方

【引用】『神の適合者〜ゴッド・オブ・インフェクテッド〜』

煙に勢いをつける際は、全体のバランスをあえて崩し、凸と凹のメリハリをつけることで迫力が増します。団子状ではなく、ギザギザした形を意識して爆発の勢いを強調しましょう。

Point!
シーンに応じた煙を描いて説得力アップ!

3. 煙の影に気をつけよう!

「煙エフェクトを描くと、なぜかのっぺりしてしまう……」

そんなときは、煙に影をつけてみましょう。実は煙にも影があるのです。正確には、煙の密度が高い部分と低い部分で見え方に差が生じます。実際の連載作品を観察してみましょう。

【引用】『神の適合者〜ゴッド・オブ・インフェクテッド〜』

密度が高い、つまり「煙が濃い」部分は光を通さないため、黒っぽい影が生まれます。密度が低く「煙が薄い」部分は、逆に光を通すので明るく見えます。
煙の濃い部分と薄い部分を描き分けるだけで立体感が生まれ、リアリティのある煙となるので覚えておきましょう。

Point!
濃い部分は「影」、薄い部分は「ハイライト」と覚える!

4. まとめ

煙エフェクトを使いこなすための基礎を解説しました。バトルの状況説明から雰囲気の演出まで、幅広く活用できるのが煙エフェクトの魅力です。

自在に操れるようになれば、あなたのバトルシーンの表現力は格段に向上するはず。ぜひ実践してみてください!

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