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スマホ画面で映える!タテ読み漫画のコマとフキダシの黄金ルール

Webtoon/縦読み漫画を制作する際に、ネームの段階で考慮すべき要素がたくさんあります。 その中でも「コマの大きさ」「フキダシの配置」「余白」は、物語のテンポや読者の感情に大きな影響を与えます。 今回は、この3つのポイントに注目し、効果的なWebtoonを作るためのヒントを紹介します!

1.Webtoonは場面に合わせてコマの大きさを使いこなそう!

コマの大きさは、シーンやキャラクターの感情、動きの強弱を伝えるためにとても重要です。 小さなコマや大きなコマをどのように使い分けるかが、読者の視線を誘導し、物語を生き生きと描きます。

①小さめのコマ

(『かたわれ令嬢が男装する理由』1話より)

目や手など、キャラクターの一部が映るような少ない情報量のコマに最適です。 感情の細かな動きや、特定のディテールに焦点を当てたいときに使いましょう。

②通常の大きさのコマ

(『かたわれ令嬢が男装する理由』1話・2話より)

日常の会話シーンや、流れを途切れさせないためのシーンに最適です。 読者に自然なリズムで物語を進めるための基本的なサイズです。

③大きめのコマ(決めゴマ・魅せゴマ)

(『かたわれ令嬢が男装する理由』4話より)

特に強調したいシーンやアクションシーンでは、コマを大きく取ることで迫力を増すことができます。 例えばバトルファンタジーでは、キャラクターやエフェクトがコマ枠を飛び出すようなダイナミックな表現がよく見られます。女性向け作品では、枠線の代わりに枠素材や花素材を使うことも多くあります。

④スクロール型の魅せゴマ

(『かたわれ令嬢が男装する理由』1話より)

スマホで読むWebtoonならではの表現として、縦にスクロールすることで最後まで絵が見える長いコマがあります。 これはアクションシーンやドラマティックな展開を際立たせるために使われ、枠線で区切られないことが多いです。
例:バトルシーンで、上から下へと連続して敵を斬っていくようなダイナミックな演出が可能です!

Point!
コマの大きさを変えることで、場面ごとの強弱をつけ、読者の感情を動かす演出ができます。 どのシーンでどのサイズのコマを使うか、意識的に選びましょう!

2.フキダシの配置で視線を誘導しよう!

Webtoonでは、ストーリーの流れやキャラクターの感情を伝えるためにフキダシを効果的に配置することが大切です。 視線誘導や、セリフが誰のものかを分かりやすくする配置を考えましょう。

①視線誘導の基本

(『かたわれ令嬢が男装する理由』2話より)

読者の視線を自然に誘導するため、フキダシはジグザグに配置するのが基本です! 右、左、右、左と、読者の目線がスムーズに流れるように配置することで、物語を読みやすくします。

②決めゴマのフキダシ配置

(『かたわれ令嬢が男装する理由』1話より)

強調したいシーンや決めゴマでは、フキダシを真ん中に配置することもあります。 これにより、セリフがよりインパクトを持ち、読者に深く印象を残します。

③キャラクターの近くに配置

(『かたわれ令嬢が男装する理由』2話より)

フキダシは、セリフを話しているキャラクターの近くに配置することで、誰のセリフなのかが一目で分かりやすくなります。これは、特に複数キャラクターが登場するシーンで重要です。

Point!
セリフはできるだけWebtoon表示枠内に収め、読みやすさを重視しましょう。フキダシの配置次第で、物語のテンポや読者の理解度が変わってきます。

3.余白でストーリーの流れや雰囲気を作ろう!

余白は単なるスペースではなく、ストーリーの流れや雰囲気を作る重要な要素です。 場面転換や時間経過、感情の強弱を余白で表現できます。

①通常会話シーン

(『かたわれ令嬢が男装する理由』3話より)

大きな変化の無い通常の会話シーンや、流れを途切れさせないためのシーンに最適です。 読者に自然なリズムで物語を進めるための基本的なサイズです。

②動きのあるシーン

(『かたわれ令嬢が男装する理由』3話より)

会話や動作が連続して進むシーンでは、コマとコマの間の余白を狭くすることで、スピード感や緊迫感を演出します。

②場面転換や時間の経過

(『傷だらけ聖女より報復をこめて』1話、9話より)

シーンが変わったり、時間が経過したりする場面では、余白を大きめに取ることで読者に「ここで一区切りがついた」と感じさせることができます。

Point!
余白の取り方は、シーンのリズムや感情をコントロールする鍵です。 意図的に余白を設けて、ストーリーのテンポを調整しましょう。

4.まとめ

Webtoonは、コマの大きさやフキダシの配置、そして余白の使い方次第で、物語のテンポや読者への感情の伝わり方が大きく変わります。今回ご紹介したように、シーンや感情に合わせたコマサイズ、視線を意識したフキダシ配置、そしてストーリーのリズムを整える余白を意図的に使うことで、読者をより深く物語の世界に引き込むことが可能です。

特に、スクロール型の演出やダイナミックなコマ配置は、Webtoonならではの表現であり、これらをうまく活用することで作品の魅力がさらに引き立ちます。ぜひ、これらのテクニックを実際に試してみて、あなたの作品に一層の個性とインパクトを加えてください。

読者に伝えたい感情や場面を効果的に表現し、Webtoonの可能性を広げていきましょう!

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